かりん、薫に共感する
昨日やっと『源氏物語』を全部読み終えました。
なんだか、すごく満足です。
手間のかかる読み方をしていたので、思ったより時間がかかりました。
1)現代語訳を一帖分読む。
2)気になった表現、わかりにくいところがあれば、底本を読む。
(訳注に詳しい説明があり、やっと意味が分かる時もある)
3)系図も何度も見る。見ないとわからなくなる。
4)図書館で借りたハンドブックのあらすじを一帖分読む。
5)新しく出て来た登場人物の説明を読む。
6)最後に年立で確認する。
↑というステップを繰り返してました。
とにかく、早くストーリーを把握したくて急いだのですが、それでも3週間ぐらいかかったのかな?和歌なんて素通りしてしまったし、底本ももっとじっくり味わいたかったですけど、それは、またいずれゆっくりと・・・実家に古語辞典も置いたままだったので不便でした。
でも、本当におもしろかったですよ。
私は、特に宇治十帖の薫に心ひかれました。
無い物ねだりで、浮世離れしてるキャラを装いつつ、現実においては冷めた目を持つ、むっつりスケベです。
でも、生まれつき香しい匂いがして特別感に溢れてるのです。
そんな薫が宇治を訪ね行く描写はこの世のものとは思えない、美しい表現だなと心酔しました。自分が薫になっちゃってました。
でも、実際は浮舟のように匂宮みたいな男の人に惚れちゃうんでしょうけどね・・・ほんと、こういうことは千年前から変わらないんでしょう。どんなに世界が変わろうと人間はずっと同じだと思うと、気持がさっぱりしました。
さあ〜これで花粉シーズンが終わったら、京都に行けるぞ〜
レッツらゴー!
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