ブルグミュラー

夏に娘の電子ピアノを買って以来、毎日コツコツと練習して、やっとブルグミュラーの25の練習曲の中の3曲は、なんとか下手なりに通して弾けるようになった。

「素直な心」
きれいで情感的で、初心者なのに弾いて悦に入ることができるなんて素晴らしい曲だと思う。毎日弾いても飽きないしとても気持がいい。

「アラベスク」
子供の頃、近所のうちから流れてきた曲で、とても印象的だった。その人はこればっかり練習していたので自然に覚えてしまった。娘のヤマハのお友達のお兄ちゃん(小学生)も、これしか練習しないとお母さんが言っていた。私も練習しているときは気持ちが入っていたけど、最近はちょっと飽きてきた。やっぱりエキゾチックな香りがするから毎日だとおいしくないのかも。

「狩猟」
最初の和音を続けて弾けるようになるだけで、2ヶ月かかった。今も成功する確率は半分・・・でも、途中のゆるやかなメロディが好きで好きで、この部分のためだけに練習しているぐらい。「ラ」とは、なんて華のあってどこかせつないような、かわいらしい音なんだろうと、「ラ」について考え、私は「ラ」のファンだと思ったりする曲である。フルートを吹いてるときには音の個性なんて考えたことがなかったが(正しい音を出そうとするだけで必死)、ピアノに触れていると、すごく音から受ける印象について考えてしまう。「ソ」のあの清楚で物わかりの良さげな性格とか、「シ」の、今にも次に行こうとしている色っぽい焦燥感とか。その点、「ラ」はお嬢様らしさがちょうど良く可憐だと思う。

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不覚にも涙

娘はずっと寝込んでます・・・

バイトに行ってる間母親に看病を頼んだのだが、今回はかなり娘が参っちまったようで、
「ママ、ママ〜!!」
と泣き叫び、
「頭痛いよう〜!」
と泣き叫び、母親がさわろうとすると、
「やさしく!やさしく!」
とうわごとのように泣き叫んでいたそうです。何も知らない人が見たらどんなひどい目にあってる子供なんだと思うはずです。

私にふとんの横につきそっていることを強く要望し、しかも寝そうになると「寝んとって!」と怒るので、よーしじゃあ、歌を歌ってあげよう、と主人が昔買ってきた、『ベストフォーク300』という、ギター用のフォークソング集を持ってきて知ってる曲をどんどん歌って行った。娘はずっと目を閉じて寝ていたので、途中でやめようとすると、
「次は?」
と催促するのでやめられない。
結局20曲ぐらい歌っただろうか。その中で、自分でも驚いたことに自分で歌って涙が出てきて歌えなくなる曲が2つあった。

その1
中島みゆき「時代」
昔から知ってる歌なのに、こんなに泣ける曲だったとは・・・

喜び悲しみ繰り返し今日は別れた恋人達も生まれ変わって巡り会うよ〜♪

達観してます・・・達観してるってことは涙が出ることなのでしょうか?違う気がしますが・・・

その2
松任谷由実「守ってあげたい」
このフレーズにのみ涙腺が反応。

(1番)遠い夏息をころしとんぼをとった
    もういちどあんな気持ちで夢をつかまえてね
(2番)日暮れまで土手に座りれんげをあんだ
    もういちどあんな気持ちで夢をかたちにして〜♪

子供時代の郷愁がよみがえり、嗚咽しながら歌いました。我ながら、場末の飲み屋で酔いつぶれた女が泣きながら歌うコントのようでした・・・
娘は、眠ってしまっていて、病気だっていうのに母親の自分勝手な涙のカタルシスを見ずに済んで幸いでした。娘よ、なんでこんなアホみたいなおかんをそれほどまでに愛すか???

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ヤマハその後

娘がヤマハ音楽教室に通い出して1年になる。

最初はピアノもなくて弟にもらった古いキーボードを使い、私が忙しかったので練習はおろか、ワークブックの宿題さえできないような状態だった。当然ながら上達も遅く、それは私が暇になってもピアノを買っても変わらなくて、練習してないせいで教室で上手く弾けずに泣き出す様な日もあった。

向いてないのかな、もう辞めさせようかな〜と思っていたお盆の頃教室に行くと、たまたま他のみんながお休みで先生と娘と私の3人だけの授業という日があった。レッスンの合間に先生となんとなく話をしていて、「なかなか練習ができないんです」と相談してみたら、先生は娘に向かって、

「じゃあ○○ちゃん、先生とお約束しようか。間違っても出来なくてもいいから、毎日どの曲も一回だけ弾いてみようか。できる?」

子供は大人と違って、一つのことに長く集中できないので、できない部分を何度もさせようとしたら練習が嫌いになっちゃうんです、間違えたらすぐに辞めさせることで、自然に自分から「もう一回する」って言うようになることもありますよ、と先生は私に向かっておっしゃった。そんなものかな〜とその時は半信半疑だったが・・・

それから毎日そのスタイルで練習させてみると、ほんとに嘘みたいにみるみる上達して今は一人だけ複雑な和音でレッスンを進めるほどになってしまった。「お耳がいいし、お歌も上手だからこれからどんどん伸びますよ」と太鼓判も押してもらえるように・・・これほど劇的なビフォー&アフターを目の当たりにするとやはり教えるプロの意見は素晴らしいと感心せずにはいられません。レッスン料払うのしんどいけど習わせててよかったな〜〜

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ザ・ピアノ

娘がヤマハに通いだして10ヶ月目にしてやっとピアノを買った。
省スペースと手頃な価格で人気のカシオPRIVIA PX-110だが、我が家にとっては本当に何年かぶりの、清水の舞台から飛び降りるような買い物である。

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今のところ娘も喜んで練習に励んでいる。
私も、内蔵されているショパンの曲を鳴らして喜んでいる。別に鍵盤が動く訳じゃないけどピアノから曲が流れるとすごくリッチな音に聞こえる。CDで聞くのと違うような気がする。ショパンを聞いていると、まるでメロディが頭の中に話しかけてくるようで、そうそう、とか、へえ〜とか相づちをうちそうになる。楽しい可愛らしいきれいな話を聞かせてもらったような気分になる。音楽家は素晴らしいな〜

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音楽教室

子供には音楽教育、親には音楽療法の同時進行

11時半から一時間、ヤマハ音楽教室がある日でした。エレクトーンの前に親子で座っているものの、まだチビッコなので鍵盤の練習よりも音楽に慣れ、親しむのがメインらしく、先生もどこか、NHKの歌のおねえさんっぽいノリなのです。まず、教室のうた、という歌を全員で歌います。(振り付け有り)

♪わ~~く、わく、わく、わお!わお!♪

サビの部分です。教室に来るだけで、なんだかわくわくしてくるよ~ということです。あーんかわいい~~!わくわくわおわお、っていつも思ってたいよなーって思える曲です。

あと、今日はカスタネットとタンバリンをしました~タンバリンは今日が初めてでした。ラブタンバリン!かわいすぎます。大人は普通の大きさですが、チビッコにはミニタンバリン。これがまたイイのです。本気で欲しくなりました。リボンがひらひら~っとついてるのも、なんの意味も無いけど素敵!これで、かえるのうたを演奏しました。

♪ど、れ、み、ふぁ、み、れ、ど、ウン!

と歌いながら、タンバリンをシャンシャンいわせます。たのしい~これぞプレイバック童心!そして、ありがとう音楽!ちょっと疲れ気味の私は大いに癒されました・・・

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