ブルグミュラー
夏に娘の電子ピアノを買って以来、毎日コツコツと練習して、やっとブルグミュラーの25の練習曲の中の3曲は、なんとか下手なりに通して弾けるようになった。
「素直な心」
きれいで情感的で、初心者なのに弾いて悦に入ることができるなんて素晴らしい曲だと思う。毎日弾いても飽きないしとても気持がいい。
「アラベスク」
子供の頃、近所のうちから流れてきた曲で、とても印象的だった。その人はこればっかり練習していたので自然に覚えてしまった。娘のヤマハのお友達のお兄ちゃん(小学生)も、これしか練習しないとお母さんが言っていた。私も練習しているときは気持ちが入っていたけど、最近はちょっと飽きてきた。やっぱりエキゾチックな香りがするから毎日だとおいしくないのかも。
「狩猟」
最初の和音を続けて弾けるようになるだけで、2ヶ月かかった。今も成功する確率は半分・・・でも、途中のゆるやかなメロディが好きで好きで、この部分のためだけに練習しているぐらい。「ラ」とは、なんて華のあってどこかせつないような、かわいらしい音なんだろうと、「ラ」について考え、私は「ラ」のファンだと思ったりする曲である。フルートを吹いてるときには音の個性なんて考えたことがなかったが(正しい音を出そうとするだけで必死)、ピアノに触れていると、すごく音から受ける印象について考えてしまう。「ソ」のあの清楚で物わかりの良さげな性格とか、「シ」の、今にも次に行こうとしている色っぽい焦燥感とか。その点、「ラ」はお嬢様らしさがちょうど良く可憐だと思う。
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