久しぶりの労働

先週から近所のディスカウントストアで、唐突に働いてます・・・


月に2、3回ほど車で行くこの店は、いつ行ってもヒマそうで、楽そうだと思って面接に行ってみたんですが、実際に入ってみると夏休みはとっても忙しいらしく、とんだモクロミ違いでした・・・一年半、家でこもっていたリハビリにはあまりにもハードです。



入ってすぐはレジばかりで、3日目の今日も、ずっとしゃべりっぱなしでした。
しかも適当にしてればいいのに、基本マジメなので真剣にやってしまってそんな自分が腹立ちます。
でも、働きたくても働けない状況を味わった今では、どんな職場でも働けるってことは有り難いことだなあと感謝してます。

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さよならだけが人生

今日、実家で娘の退院祝い&卒園祝いの鍋パーティがありました。
その間、ちょっと抜けて私は一ヶ月前から行くことができなかったバイト先へ行ってきました。

電話で事情を説明していたので、制服を返し、退職願にサインして、良くしてくれたキッチンのおばちゃんやバイト仲間と話して名残を惜しんで泣いたりしました。

ほんとにこの店では楽しいことばかりで、みんなおもしろくて変わってたけど情のあるいい人ばかりでした。1年でだいぶ癒されました。また落ち着いたら戻ってきてねと言ってくれましたが、ギリギリの人数でシフトを組むような店で働くのは迷惑がかかるのでたぶんあの職場には復帰しないと思います。ネバーランドでゲラゲラ笑いながらおばちゃんになるのもいいかと思っていましたが、私はまた違うところでこれ以上何かをするんでしょうか・・・?なんだかあのレストランでバイトしていたことも、今は遠い昔の話のような気がします。


楽しいことが
終わってしまうのは、

悲しいことや辛いことが
必ず終わるためなんだよ。

(ぼのぼの、いがらし みきお)


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振り返って思う

先週の木曜あたりから、また風邪をひいて寝込んでいた。

今回の風邪は喉が腫れて痛くて食べられなくなり、熱が出る症状だった。年末年始の風邪は鼻風邪で微熱が出て、食欲はあった。風邪といってもいろいろだ。

免疫力がないのは相変わらずだが、今年の冬はここが違うなと思うのは医者に行かないで治そうと努力できるところだ。
今までは普段の体力が衰えてたので、病気になると点滴しないと寝たきりになっていたのだった。

そうそう、フルタイムで働くのを辞めて一年が経つのだが、何が変わったかを考えてみると、


良い点
1) 睡眠が6、7時間とれる
2) 夕食がちゃんと作れる
3) 娘の習い事にみっちりつきあえる(自分もピアノを練習する)
4) ストレスが減り、笑うことが増える(変な職場のおかげ)
5) 時間に追いつめられる感がない

悪い点
1) 朝、弁当を作らない(自分が持って行かないため)
2) 服を買わない(良い点ともいえるが)
3) ぼけーっとして覇気がない
4) 収入が10万減る(これが一番つらい)

ちょっと、やってることが極端すぎるんだよな・・・
この中間ぐらいの忙しさでいいのに。あと5万稼げる仕事を探すか。
過去最高におもしろいバイトを辞めれるかどうかがキーポイントだな〜

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何でもとにかく笑う

豪華絢爛なタイタニック号の一等客室専用の食堂に、海水がすごい勢いで流れ込むシーンをご存知だろうか。
テーブルや椅子は流され、皿がプカプカ浮かんだりするあのシーン。絶対に水浸しにならないような場所に水が押し寄せる恐怖がよく表現されてると思うのだが、まさか今日、私がこの目でそんなシーンを見ることになるとは〜!

今日の午後、豊中で、大阪府で観測史上最大の雨量の雨が降った。
1920年に建てられた、紡績工場を改造したレストランであるバイト先の、三角屋根についてる天窓からも、空がにわかにかき曇り、雷が激しくなっているのがわかった。
そして、観測史上初の雨が降り注いだ。
すると、店内の至る所から、ざーーーーーーーっとシャワーのように水が落ちてきた。
雨漏りというと、普通、ぽたんぽたん、ひどくても、ぴちょぴちょ・・・というような音だと思うのだが、本当にコントみたいに天井から水がジャージャー落ちてくるのだ。テーブルの上にセットした皿も調味料もずぶ濡れ。地面に受けるモノを置いても溢れ出し、床には水たまりが。すべてのタオルや雑巾もあっという間に水びたし。

その様子を見物に、シーフードや中華の店長やマネージャーがやってきた。
みんなタバコを吸いながら、
「あはは〜〜!!」
と笑っていた。
私がぽかーんとしていると、

「今日の夜は、営業停止〜前もこんなことあったな〜何年前やったかな・・・かりんさん、この様子、よそでしゃべったらあかんで〜格好わるいからなあ。あはは〜」

すんません、こうやって書かせてもらってます・・・毎回毎回シュールな光景をどうもありがとう!

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いつもカーニバル

18日金曜日、バイト先の飲み会に初めて参加した。
主婦やらフリーターやら学生やら社員ら15名程が、梅田のビアガーデンで飲み始めた。
今は辞めて他の仕事をしている人も来ていた。要するにみなさんとても仲良しなのだ。
初対面の人も多かったけど、私の隣りの今は事務をしている女の子となんかは、

「ドラクエの呪文で何が好きですか〜?ルーラ?やっぱりルーラいいっすよね!ルーラ欲しいです・・・」

など、アホな言葉を交わし合う事ができて、つくづく私とアホレベルが一致した職場も存在したのかと思うことしきりだった。

しかし、19時ごろから雨が降り出したので、二次会のカラオケ屋に移動したあたりから、ものすごい状況になってきた。

通常、私が今まで行ったカラオケボックスでは、大人数であればあるほど盛り上がる曲以外は、誰かが歌う間に曲を選んだり他の人と話をしたりする余裕もあったような気がするのだが、この人たちのカラオケは、すべての曲がライブ会場のような炸裂パワーの連続で、みんながみんな、

熱唱&ダンス&タンバリン強打

のぶっとおしなのだった。しんみりした曲なんて誰も歌わない。一曲ごとにそれはエスカレートしていき、ついにはテーブルの上のジョッキのあいだをひょいひょいとすり抜けながら、移動して踊る不良主婦二人組も出てきた。(もちろん私ではない)そして、若い男の子の上に覆いかぶさり、逆セクハラのような破廉恥行為も出てきて、でもそれもお決まりの芸らしく、みんな指差してゲラゲラ笑ってるという、信じられな〜い、でもおもしろ〜い世界で私はかなりショックを受けた。
21時になった時点で私だけ先に帰ることにした。wちゃんが下まで送ってくれた。
いつもあの調子で、夜中の2時3時まで騒ぐのだと言う。

「かりんさん、ひかんとってな?大丈夫やんな?」

と、しきりに気にしてたwちゃんだったが、ひく、というより、世の中にはこういうとっても気楽でおもしろい人たちもいるのだなと感心してしまった。
確かに、下品だし子供じみてる。でも、私が今までいろんな所で見てきたいろんな職場の人間の集団だって、もっと違った形で下品で子供じみていた。おじさんが若い子にデュエットを強要、上司のへたくそな加山雄三を毎回聞かされて拍手喝采などなど、思い出したらきりがない。そういうのと、今度のバイト先の違いは、そこに笑いがあるか、みんなが嫌な思いをせずに笑えるかという点だけだ。それがあるのとないのでは、全然違う。少なくとも私にとって笑いとは必須事項だと確信している。


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快楽の味

昨日バイトに行くと、

東京ブッセ

というみやげ物のお菓子をもらった。キッチンのMさん(32歳男性独身)からだという。
東京行ってはったん?とWちゃんやおばちゃんに聞くと、

「そうそう、Mさんの年中行事やねん・・・ムフフ」

と意味深な笑顔で答えた。
人が食事してるところで働くとすごくお腹が減るので、ちょっと手が空いたときに食べることにした。
するとWちゃんがムフフのわけを教えてくれた。

「あの子、ふだんは真面目に働いてお金が貯まったら年に2回東京行くねん。そんで大井競馬場のナイター見に行くねんて〜パチンコとかも好きらしい。それで泊まる所はお姉ちゃんのいるイカガワしいトコらしい・・・みんなそれを快楽ツアーと呼んでるねん」

なんて開放的な旅なんだ!!!
ってより、みんながそれを知っていて、おみやげをちゃんと買ってくるとは〜
なんてオープンマインドなんだ!!!

噂をしてるとMさんが出勤してきた。Wちゃんは、

「おはよ〜今、かりんさんにあんたの旅行のこと説明しててん♪でもよくお金貯まるよな〜頑張ってるな」

と、くったくの無い笑顔で言った。するとMさんはさらにくったく無く、

「俺は、金が無くても、借金してでも行くで〜」

と、明るく答えているのだった。
私はこんな職場をだんだん愛しつつある。

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中学生日記

昨日、バイト先で食中毒等の保健衛生講習会というものがあった。
保健所からおじさんが店にやってきて一時間ほど話をするというものだった。
営業時間中だったので全員ではないが、施設内のいろんな店から30人ほどが集まった。

私は同じホールのWちゃんと一番後ろに座った。みんなの様子が見渡せる。
おじさんの話が始まって5分ほどで、3割の人が居眠りを開始した。室長や社長が見てても平気である。

「ここの人ってみんなアホやな・・・」
Wちゃんに囁くと、
「そうやろ〜自分にぴったりやろ?」
と、納得できる答えが返ってきた。
なにしろ、みんなじっと座って人の話を聞いたりするっていうのが苦痛らしいのだった。居眠りをしてない人は、ゴソゴソと携帯を見たり隣の人と話をしたりしている。Wちゃんの隣のチャイニーズレストランのキッチンの人は、手で犬の影絵を作って
「わんわん!」
とやっているし、私の隣のコックのチーフはボールペンを鼻に挟んで
「おまえらはその胸じゃ挟めないだろう」
と言ってくるし、結局保健所の人が何をしゃべったかなんてちっとも頭に入らなかったのだった。

極めつけは、今朝、ロッカーで会ったゆみちん(42才2人の子持ち)である。
「ゆみちん、昨日講習会で真っ先に寝てたやろ?」
と言うと、

「違うねん!あれな、下向いて隣の子とお手紙交換しててん!」

わ〜い、ここはピーターパンたちの住むエバーランドだ〜!
イタイ奴ら万歳!!!

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研修Ⅱ

月曜日のワードに引き続き、今日はエクセルの研修に行った。
今日の講師の人は、こないだの美人のお姉さんじゃなく、役所の窓口にいそうな感じの女の人だった。ものすごく眠い授業だった。初心者の人たちはきっとわかりにくかったと思う。専門的な言葉を並べて生徒をおいてけぼりにする教師。

しかし、最後の一時間の確認テストが始まると、月曜日のお姉さんが役所の窓口と交替。にわか活気づく私。もっちゃりしたクセのあるしゃべり方とキビしい態度が注目度満点なのだった。今度のパワーポイントはこの人だったらいいのにな・・・

そんな風にお気楽に研修を受けていると、隣の事務所から仕事の紹介を受けた。

場所は中津
10時〜16時
6月までの短期
時給1200円

と、待遇だけ聞いたら結構いいが、何やら学習教材の教材費滞納者への督促センタ−の事務らしい。なんか微妙・・・そして、

仕事をする部署は女性2人だけの中に私が入って

ゆくという、毎度おなじみのパターン!
呪われてんのか私。
しかし、今のバイトじゃ経済的に苦しいので、ふらふら〜と惹かれる気もする。
17日から仕事開始らしく、もし受けるとなると、今のお気楽なバイトを急に辞めることになる。そして、また同じようなしんどい日々かやってくるのかと思うとどうも二の足を踏んでしまう。返事は明日することになってるのでじっくり考えよう。

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研修Ⅰ

プーな私に許されてるもの、それは平日の昼間に自由に動けること・・・
いつまで続くか知らないが、その特権を今のうちに使っとかないと〜というわけで、派遣会社の無料パソコンセミナー(ワード)なんかに参加してみた。

無料っていうのが、魅力的☆
そんなに期待してなかったが、これが結構ためになった。
思えばワードをじっくり習った事なんてなかった。ワード以前のIMEのことだって全て知らなかった。変換の種類に地名人名モードとか話し言葉モードがあるってことも初めて知った。斜め文字の I のマークがイタリックの頭文字ってことも。ここに文字を入力ってある所は、バックスペースで消さなくてもそのまま入力できるってことも。

自分が何を知らないかって自分じゃわからないもんですな・・・

それと、インストラクターのお姉さん。
恋の空騒ぎに昔出てた陶芸家のお姉さんに感じが似てて、なかなか色っぽい感じだった。

Takehisa_2 ←この陶芸家の人。私ファンだったけど。こんな感じ。

しゃべり方が、関西弁じゃなくて、ピシってきつい。「今、私の話聞いてました?」とか休憩から帰ってくるのが遅れた人に「遅いですよ!」とか。ドラマの中の台詞みたいで、怒ってる感じがしないくらい。

ピシピシってしても美人だったら絵になるんだな〜ええな美人は・・・

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二度あることは・・・

バイト先のレストランに初期研修に行った。
給料の振込専用の銀行口座を作ったり、タイムカードとかロッカーの説明とか制服の場所とかの説明。
あと、車通勤なので任意保険証書や免許書や経路の地図のコピーを出せとか・・・やたら細かい。

店長はなんだか気の弱そうなおじさんで、やたらと、

「入ってもらう所はもう10年の古株のお局さんと、その下のナンバー2で、あなたと3人でやってもらうけど大丈夫か?」

という。なんで私の行く所はどこも女二人の中に私一人が入るカタチなのか。3回連続なんてどういうことだ。
すごく嫌〜な予感がする。せめてもう一人新しい人がいたら気が楽なのにな。そういう巡り合わせなのか・・・もう、考えるのもしんどいので3時間半という短い時間を耐えたら済むんだと自分に言い聞かせるしかない。早く帰れるから、ご飯だってちゃんと作れるし疲れないし娘を犠牲にしているというストレスもない。とりあえず明日、お局と小局とご対面なのだ。あ〜あ、友近みたいな人じゃありませんように!

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面接Ⅳ、Ⅴ

どうなんでしょうかね・・・

一昨日、昨日と連続で面接にいった。場所はどちらも江坂。

一昨日の事務のバイトはその場で断った。狭苦しい部屋の中に3人だけだし、扱う商品が今流行のタイのおまじない人形だし…辛気くさくて怪しすぎる。

昨日は江坂アメニティセンターのレストラン。とりあえずストレスゼロの職場を希望する私にはとっても魅力的だった。
まず、

1.大正8年に建てられた本物のれんが造りの建物。緑に囲まれている。

2.車通勤オーケー(所要時間10分)

3.とっても暇そうで勤務時間も少ない。

公園やゴルフセンターやテニス場があって、でも人が少ない。こんな閑散としていてよく採算合うなあと思うけど・・・とりあえず何でもいいから働かせてくれ〜と思った。

そしたら、決まりました。
ここと、派遣の日雇い単発とで当座をしのげればいいかなと思っている。家事もできるし自分のこともできるし。バランス的にこれが今ベストじゃないかなと。

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単発仕事

日雇い労働者感覚ですわ

急に電話がかかってきて、派遣で一日だけの仕事に行った。アンケートのデータ入力。これもリハビリテーション。

中津のピアスタワーの24階だった。ロケーション最高・・・
淀リバーをはるか見渡せる景色。これで晴れていたらもっとよかったんだけどな。
でも久しぶりに10時から18時まで黙々と仕事したらけっこう疲れました〜
自分でも本当にアホだと思うのだけど、データの入力が終わり次第終了だから、ゆっくり調節して入力すれば明日も働けるとわかってた。
でもリハビリだし自分の達成感だけで真面目にやっちまいました。それにやっぱり明日も行くのイヤだった!目の前の仕事は黙々するけど、続けて働くためのエネルギーはどこかへ消えたようです〜どうしよ・・・

んで、帰ってみるとスポーツジムの面接は不合格でした。やっぱりな!

で、明日またバイトの面接です。こうなったら、101回でも面接するぞ!

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面接Ⅲ

先週は風邪で動けなかった職探しをまた始めた。今回はスポーツジムの受付兼経理。
楽しそうだし、楽そうだし、辛気くさくなさそうという理由で行ってみた。
しかし、話を聞くと経理の仕事は入って1年経たないとさせてもらえないらしい。
それまで、主にフロントでの業務ばかりで覚える事が多く、夜に研修会があるという。なんか微妙・・・そして、あかんな、という決定打の瞬間は、

「制服は冬でもポロシャツに短パン、そして、生足です。大丈夫っすか?」

大丈夫じゃないっす!私はヨワッチイです。冬に生足なんてしたら死にます・・・
経理のおばちゃんでもそれは例外でないとか。なんて過酷な仕事やー
そんなこというまでもなく、落ちるやろこれは。

でも今日は無駄足ではなかったのです。時間つぶしに千里中央の百貨店をうろうろしていて、特設コーナーの天然石を使ったアクセサリー売り場でずっと探していたタイプの、アメジストの指輪を見つける事ができたので。

そこは、常時ある店でなく期間限定で出店してるコーナーなのだが、担当の店員さんが、
「お客様、前も私お話させてもらいました。お顔覚えてます。」
と言われてびっくりした。たしかに、2年ほど前に同じように特設コーナーで店員さんと話をした記憶があるけど、私のほうは顔は思い出せなかった。
でも、石の好みを同じようにしゃべったことはなんとなく憶えている。
「私、あれから石好きがエスカレートしました〜」
と言うと、
「私もです。部屋においてる原石も増えました。今は腕にもたくさんつけてますよ。」
見ると、いろんな天然石の数珠タイプのブレスレッド6連付け・・・
石好き同士の会話はどんな時もたいてい一緒で、冷静に考えるとかなりおかしい。かなりかなり変態っぽい部分もあるので、別れて一人になったときにふっと

あんまりけもの道に足を踏み入れないようにしないと!もう人の道に戻れなくなるわ!

と自制心が動いたりします。

ring_web

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面接Ⅱ

関西人にとって友近の芸は笑えない

冷たい雨の降る中、バイトの面接へ行ってきた。場所は新大阪東口近くのコーヒー豆専門店である。よく町中で、「自家焙煎」とか「炭焼き珈琲」とか書いたノボリが立ててあるコーヒー豆の店があるが、今日行ったところもそんな感じで、いろんな豆の入った木樽を並べた店内にやけに眼光鋭いおばちゃんが一人で待っていた。
「今コーヒー入れるからね。」
一応恐縮する私におばちゃんは小さいコーヒーカップをでんと置いた。受け皿もスプーンもなぜか無しである。
「それ、アンデスのオーガニックコーヒー。砂糖ミルクは無しでいいね。」
有無を言わさぬ迫力で、おばちゃんは決めつけ、私の持参した履歴書に目を通した。それから1時間ほとんど一人でしゃべりまくった。私はもう最初の印象でここじゃ無理と判断したので早く帰りたかったのだが、おばちゃんは暇だったのかなかなか帰してくれない。
「ま、あなたの経理の経験はプラスになるよね・・・伝票書いてもらったりするからね。ただ、ここはね、最初は丁寧に指導するけど基本的に一人で見てもらうことになるの。お昼はお弁当持ってきてもららって暇なときにこそこそっと食べてもらう形になるのよ。その、一人っていうのが、プレッシャーに思うか、気楽と思うか、それは人それぞれやけど。まあすることは探す気になればいくらでもあるのよ、中には本読んだりぼけっとしてる人もいるけど。」
と言っておばちゃんは私をじ〜っと目で威圧した。口調は友近演ずるおばちゃんっぽい。
「お客さんもね、みんな自分の好きな豆ばっかり買うから、そんなにごちゃごちゃ言わないよ。ただ客商売してるとどこでもあると思うけど、ここもやくざ屋さんがお客さんで来ることあるの。でも、クーポンチケット持参で来るような親しみやすい人やしね。それにわかるでしょ?コーヒー飲む人って変な人いないの。やくざはやくざでもほら、インテリやくざなのよ。」
インテリやくざってそういう意味じゃないやろ・・・
「一人で店見るのが不安?でも大丈夫よ。ここ横断歩道の真正面やし、万が一強盗に入られてもレジの一番上の一万円だけ渡してのこりは下にしまっとけばいいのよ。あとは怪我しないでくれたらいいのよ。顔だけはきちんと見といてくれたらね。」
そこでまた目で威圧。目ぢからの強いおばちゃんである。
「スカートはあかんね。荷物動かしたりするからね。で、コーヒーの粉は滑るからスニーカー。それから洗えるような素材の服ね。月曜から土曜まで10時から18時。朝はゆっくりできるでしょ?」
おばちゃんが雄弁にしゃべればしゃべるほど、笑ってしまう程嫌なことばかりで頭がクラクラする。どうですか?と答えを迫るので、婉曲な表現なんて通じないと思い、「今ここでお答えした方がいいのなら、ちょっと荷が重すぎるのでお断りします・・・」と言うと、にやっと笑って、
「仕事ってね、一人でなかなか決められないでしょ?旦那さんと相談して、金曜日までに2、3%でも可能性があるなら考えて。だめな場合は候補から外すから電話してね」
と履歴書も返してもらえなかった。可能性なんてゼロ以外ないとは言わせてもらえないのだった。何が怖いってあんたが一番怖いわ・・・楽そうだと思って選んだバイトがこうだもの。というわけで、さらに次々と探さないといけないのでした〜

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